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お世話の役に立った道具など

はるさんのお世話をするのに役に立ったり、立たなかったりしたものを紹介します。
リンクが古い場合もありますが、何卒ご容赦ください。

各種グッズ

+ シリンジ(5 ml)
起き上がれない時の水分補給、脳圧降下剤などを口の端から入れて飲ませるのに役に立ちました。

+ シリンジ(30 ml)
舌が動かない時に舌のなかほどにごはんをすこしずつ入れて食べてもらいました。5 ml のシリンジだと出口が小さいので、カテーテル用のシリンジがあると便利でした。

+ 洗浄瓶
こちらもお水を飲ませるのに使いました。わんさんの頭を下に向けて上の犬歯あたりの歯茎からお水を流すと誤嚥しないそうです!

+ シリコンスプーン
シッターさんからいただき、ごはんを食べさせる時などに使いました。はるさんの嚥下機能が弱ってきてからは、このスプーンで 1 口ずつお皿に置き、飲み込んだのを確認してから次を盛ったりしていて、早く食べたがるはるさんのお口を傷つけずに安心でした。

+ レモン絞り
はるさんの嚥下機能にまだ不安がなかった頃は、1 食分のごはんに全てのお薬を入れて一緒に食べてもらっていました。よくあるプラスチックのピルクラッシャーでは容器の底になかなかの量の薬が残ってしまったり、薄い錠剤は結局砕けなかったりで不採用になりました。このレモン絞りなら、まんべんなくちょうどいい大きさに砕けて、ステンレスなので薬もほとんと残らず使いやすかったです。

+ 錠剤カッター/はさみ 1
+ 錠剤カッター/はさみ 2
はるさんは身体が小さいので、処方される錠剤を 1/4 〜 1/16 くらいまでカットする必要があります。それぞれのはさみは錠剤の形によって使い分けしていて、平たい錠剤は 1、丸みのある錠剤は 2 が比較的キレイにきれました。

+ 乳鉢
1/50 などになるとはさみでカットできないので、乳鉢ですり潰して粉にしてから薬包紙に小分けにします。

+ 薬包紙
粉薬を小分けにするのに使っていました。色も青や赤や透明などあるので、それぞれ分けたり薬の名前を書いたりして判別するのに役に立ちました。

+ 精密デジタルスケール/はかり
はるさんが飲んでいた薬のうち、粉薬は mg 単位で薬包紙に小分けにしていました。ちょっとした空気の流れなどでも重さが一定にならないためとても苦労しましたが、他の精密はかりでも同じだったのでそういうもののようです。

+ カプセル
クルクミンを食べてもらっていたのですが、ごはんにそのまま入れるとはるさんと床が真っ黄色になるため、カプセルに入れてお肉で巻いて食べてもらっていました。

+ おくすりちょーだい
アミノ酸の粉サプリに少量混ぜて、小さく丸めるのに使っていました。漢方の粉薬に使うとベトベトして使えなかったので、粉との相性もあるみたいです。

+ らくらく服薬ゼリー
丸めたアミノ酸のサプリをらくらく服薬ゼリーに混ぜて食べてもらっていました。あまり身体には良くなさそうですが、はるさんは残念ながら葛などがあまり好きではなかったので仕方なく。食後のデザートみたいな感じで待つはるさんがかわいかったです。

+ ワセリン
脳炎を発症してから、病気のせいか薬の副作用のせいかお鼻が濡れなくなってしまいました。角質化してきてしまった時に使うとお鼻が滑らかになりました。

+ 細い綿棒
はるさんはごはんがよく鼻の穴に入ってしまっていたので、食後にこの綿棒でケアしていました。赤ちゃん用のものは柔らかくて難しかったです。

+ スタイ、エプロン
はるさんはごはんのたびに口周りがごはんだらけになり入念に拭かれるので、シッターさんの提案でエプロンを導入しました。「エプロン〜」というと伏せして待つはるさんがかわいかったです。

+ カラー
手術後等の場合は病院でもらえるプラスチックのカラーが望ましいと思いますが、はるさんの場合はふらついてころんだ時に頭を打ったり目を傷つけてしまうことを防止したかったので、ベビー用の枕で代用しました。

+ あずきカイロ
シッターさんが、手足の冷たいはるさんのために作ってきてくれました。私もお腹に乗せて長いこと楽しみました。

+ 棒灸フード
+ 棒灸
お灸に挑戦した際に購入しました。嫌だけど悪くない、みたいな感じで短い間ですが眠ってくれました。

+ 携帯酸素ボンベ
てんかんの経験のある獣医さんから、発作時に酸素があると楽になるとお勧めいただいて、発作が起こった時にはるさんのお鼻付近に近づけて使いました。音が大きいので、はるさんがびっくりして発作が止まったり止まらなかったりすることがありました。

+ 酸素生成器
8 万円ほどで購入する製品もありましたが、効果がどの程度なのか分からなかったため、レンタルにしました。酸素生成器に付属のチューブの先に、ペットボトルの上半分を切ったものをテープで付けてマスク代わりにして使っていました。酸素の匂いが嫌いだったのか、マスクからの距離がよくなかったのか、やはり近くに持っていくと嫌がりました。夜のお薬を増やしてそこそこ眠れるようになったことと、一緒についてきたテントも使わなくなったため 1 年ほどで返却しました。

+
どのご家庭にもあるかと思いますが、我が家では下記の通りマットレスと併せて使うことが多くなりました。

+ マットレス
はるさんはよくふらついて転んだりぶつかったりしていたので、ベッドからリビングへの導線にマットレスを立てて柵で支えて壁を作り、よろけても倒れて傷つかないようにしていました。

+ 四角クッション
壁や角に立て掛けたり、隔離エリアを作ったり、ちょっとした段差をカバーしたりするのに役に立ちました。

+ シリコンマット
ご飯やお水の時など脚の踏ん張りがきかずずるずる滑ってしまうので、下に敷いて使いました。

+ 循環式水飲み器 1
+ 循環式水飲み器 2
一日 50 回以上のお水の取り替えで私たちの手がボロボロになってしまったため、食後以外の時間に自動給水器を導入してみましたが、水を飲みすぎてお腹がちゃぽちゃぽしてしまったり、やはり鼻にお水が入って倒れてしまったりしたので止めました。フィルターがあるので水中にゴミはありませんが、殺菌機能はないので衛生的には悩ましいところです。。

+ 血圧計
はるさんのふらつきの原因を特定するために購入しました。残念ながらはるさんの腕に合うサイズのカフが付いておらず、あまりちゃんと計れませんでした。以前は見つけられませんでしたが、カフは単体で購入できるようです。



その他ツール

+ 瞬間日記(スマホアプリ)
ごはんの内容やうんち、発作など観察したい項目を適当なテンプレートにして、一日のはるさんの様子をなるべく細かく記録していました。


+ Countap(スマホアプリ)
全般/部分発作、各種注射、おしっこやお水を飲んだ回数などをカウントするために使っていました。
 

+ Osirix Lite (フリーソフト)
MAC をお持ちの方なら、ご興味があってデータで MRI の画像を持って帰られた場合、データ形式が合えば Osirix Lite で見ることができます。恐らく殆どのケースで大丈夫だと思いますが、事前に検査機関の先生に Osirix で見れるかどうか聞いてみてください。

+ Athome Camera(スマホアプリ)
我が家では計 4 台の使わなくなった携帯やタブレットにインストールしてカメラとして使用し、留守中にはるさんを見ては癒やされておりました。

+ ボイスレコーダー(携帯で可)
獣医さんの説明を録音し、後で聞き直して復習するのにとても役立ちました。




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